熱が出たときによく使われる薬(解熱剤)
ロキソニンの処方をされた人・カロナールの処方をされた人…
いったい何の違いなんだろう?と思ったことはありませんか
今回は、ロキソニンとカロナールの違いについて説明していきます。
ロキソニン
NSAIDs:非ステロイド性抗炎症薬
1回60~120㎎服用
6時間以上あけて内服してね!
プロスタグランジンが作られるのを抑えて、痛みや熱を抑えるよ!
プロスタグランジン:痛み・熱・炎症を起こす物質
【副作用】
胃腸が弱い人は、消化管潰瘍に注意!
嘔気・嘔吐・発疹
NSAIDsは、胃粘膜の保護機能を低下させるよ!
カロナール
非ピリン系解熱鎮痛薬:中枢神経に作用して痛み・熱を下げる
1回300~1000㎎服用
6時間以上あけてね!
皮膚血管を広げて、熱を放散させたり、脳の感受性を低下させる
⇒この作用で熱や痛みを抑えるよ!
【副作用】
嘔吐・食欲不振・発疹
比較的優しいお薬だね!
妊婦の人や胃が弱い人にはいいね!
まとめ
解熱剤はとりあえず6時間間隔で服用!
ロキソニン:胃に負担がかかる。熱や痛みに反応する物質を抑える
カロナール:優しい薬。妊娠時にも使える。脳に作用!
※カロナールでは弱い!という人はロキソニンを使ったりするみたい…。診てもらった医師や薬剤師さんの指示に従い内服しましょう!
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